コンピューターが一般に普及している現在、テナントビルなどの改修
工事で誤ってたった1本の電線や電話回線を切断するだけで施主様や
関係者に多大な損害や迷惑がかかります。また、工程が大幅に遅れる
場合もあります。
これらの障害を回避するための手段としてエックス線透過撮影による
コンクリートの内部探査が非常に効果的です。
エックス線によるコンクリート埋設物探査は、エックス線透過撮影法
で埋設物の探査を行います。鉄筋・電配管・CD管等、コンクリート
内部の様子を実体に近い状態でフィルムに記録して、目視確認できる
非破壊検査法です。
駅・空港・商業施設・テナントビル等の改修工事での配線切断トラブルを防ぐ
撮影後すぐに現像処理し、その場で結果を判定
(※音が出ますので音量にご注意ください) 床を貫通させたいが、電気配管が埋設されていることが 予想される為、エックス線により電気配管の位置を特定し 電線に損傷をあたえずコアボーリングでコンクリートを 壊していく作業状況です。 |